LightshipのARDKをいじってまだ2週間も満たない
「 J 」です。
特にアナウンスもなくLightshipが更新されていました
特に注目するべきところは解説していきます。
注目すべきところは2点
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Context Awareness の精度向上
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Context Awareness の新チャンネル「natural_ground」
です
確認記事を書きます。お待ちください。
ARDK 1.2.0 リリースノート 2022-02-02
改善点
[Contextual Awareness]
SaveMeshSequentially()を使用してMeshSaverでメッシュシーケンスを保存できるようにしました。
[Context Awareness]
セマンティックセグメンテーションの改善。葉、建物、草、水、地面のセマンティックセグメンテーションの精度が 5-10% 向上。5-20m の範囲では 23%、20-100m の範囲では 36% の深度推定精度の向上。
[デベロッパーツール]
ARDKがUnity 2020.3 LTSに正式対応しました。本リリースでは、Unity 2019.4 LTSもサポートされます。
[開発ツール]
Virtual Studio Mock Modeで2本指トラックパッドのスクロールをカメラの回転として追加。
バグフィックス
[Developer Platform]
iOSアプリで終了時にクラッシュする不具合を修正しました。
[Developer Tools]
ARNetworkingのモックにおいて、
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Virtual Studioウィンドウから接続したプレイヤーが正しい識別子を使用しない場合がある
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既にアクティブなセッションに参加したデバイスがすべてのピアを正しく初期化しない場合がある、
というバグを修正しました。
既知の問題
[Context Awareness]
OpenGL ES 2 を使用した Android ビルドの場合、カメラ画像が表示されません。
[デベロッパーツール]
ワイヤレスリモートモードで、すぐに接続されたと表示され、Unity エディターで接続できない。
変更点
[Context Awareness]
“natural_ground” クラスのチャンネルをチャンネルインデックス2でセマンティックセグメンテーションに追加。
アップグレードガイド
新しいナチュラルグラウンドセマンティックチャンネル
ARDKのセマンティック・セグメンテーションに、新しいセマンティック・チャンネル「natural_ground」が追加されました。
インデックスでセマンティックチャンネルにアクセスする場合、新しいチャンネルがインデックス2に挿入されたことに注意してください。インデックス 2 以上のセマンティックチャンネルを参照するコードは、新しいチャンネルインデックスを使用するように更新する必要があります。
例えば、”水 “チャンネルを期待してチャンネルインデックス 3 にアクセスするコードがある場合、チャンネルインデックス 4 にアクセスするようにこのコードを更新する必要があります。
リリース 2022年2月2日
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