そもそもLIGHTSHIPとは?
AR開発プラットフォームサービス
サービス名:LIGHTSHIP(ライトシップ)
企業:Niantic(ナイアンティック)
企業の経歴:Keyhole〜Googleに買収〜GoogleEarthへ〜Google社内スタートアップ発
開発事例:ポケモンGO,Ingress,ピクミンブルーム,ハリーポッターウィザードユナイト
提供ソフト:ARDK (米:Augmented Reality Development Kit)(日:仮想現実開発キット)
対応OS:Android,iOS
推奨iOSデバイス:iPhone8以上 詳しくはこちら
推奨Androidデバイス:Androidは2018年以降 詳しくはこちら
価格:基本無料(通信機能は利用者月間5万人以上で,5ドル/1万人)
どんなことができるの?
Depth and Occlusion カメラ情報から奥行きを認識
Semantic Segmentation カメラ情報から周囲の物を識別
Meshing カメラ情報から3Dオブジェクト化
Multiplayer 複数デバイスで同時AR体験(5分間・5人まで通信可能)
Development Tools 開発ツールの中でAR検出のテストを行なえる
将来性は?便利なの?
これから提供されるであろう機能
Visual Positioning System (VPS) 想空間位置情報システム
Niantic AR Mapping Application 現実のマッピング情報の使用
AR Mavmesh 動的にナビメッシュ(歩ける道)を作成
Additional Semantic Classes 周囲の認識機能の追加
Expanded Developer Environment Compatibility M1チップとUnity2020への対応
Portal and Support Platform Improvements サポート体制改善
LIGHTSHIPのビジョン
Lightship Real-World Context Services 世界のデジタル化
Contextual Object Placement デジタルオブジェクトの現実配置
Expanded Tools for Debugging 改善の仕組みづくり
LIGHTSHIP vs AR Foundation
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AR Foundation LiDARスキャナ必要・高度なAR機能を限られた端末で
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LIGHTSHIP AR LiDARスキャナ不要・共通のAR体験を屋外で多くの端末で
LIGHTSHIPを使うメリット
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GPS的機能が使える
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幅広いデバイスでAR体験ができる
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複数人での共通AR体験が簡単に実現できる
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低価格での開発が比較的しやすい
LIGHTSHIPを使うデメリット
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最先端機能は使えない
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LiDARスキャナを使った認識が出来ない
まとめ
LIGHTSHIPを最速で知ってほしいとの思いから,最短で情報を見れる様にしました。
現状,AR Foundationの方が多機能です。
ですが位置情報のプラットフォームを現状LIGHTSHIPが牛耳っています。
ソフトの機能としては明らかにLIGHTSHIPの方が多機能とになるかと思われます。
次のAR Foundationのアップデートによってどちらを使うか明確に決まってきそうです。
将来性を考えるならLIGHTSHIPの方が良いと考察
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