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【徹底調査】LIGHTSHIPとは? 情報まとめ Niantic/ARDK【最新版2022.1.28】
そもそもLIGHTSHIPとは?
AR開発プラットフォームサービス
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サービス名:LIGHTSHIP(ライトシップ)
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企業:Niantic(ナイアンティック)
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企業の経歴:Keyhole〜Googleに買収〜GoogleEarthへ〜Google社内スタートアップ発
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開発事例:ポケモンGO,Ingress,ピクミンブルーム,ハリーポッターウィザードユナイト
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提供ソフト:ARDK (米:Augmented Reality Development Kit)(日:仮想現実開発キット)
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対応OS:Android,iOS
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推奨iOSデバイス:iPhone8以上 詳しくはこちら
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推奨Androidデバイス:Androidは2018年以降 詳しくはこちら
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価格:基本無料(通信機能は利用者月間5万人以上で,5ドル/1万人)
どんなことができるの?
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Depth and Occlusion カメラ情報から奥行きを認識
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Semantic Segmentation カメラ情報から周囲の物を識別
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Meshing カメラ情報から3Dオブジェクト化
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Multiplayer 複数デバイスで同時AR体験(5分間・5人まで通信可能)
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Development Tools 開発ツールの中でAR検出のテストを行なえる
将来性は?便利なの?
これから提供されるであろう機能
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Visual Positioning System (VPS) 想空間位置情報システム
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Niantic AR Mapping Application 現実のマッピング情報の使用
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AR Mavmesh 動的にナビメッシュ(歩ける道)を作成
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Additional Semantic Classes 周囲の認識機能の追加
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Expanded Developer Environment Compatibility M1チップとUnity2020への対応
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Portal and Support Platform Improvements サポート体制改善
LIGHTSHIPのビジョン
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Lightship Real-World Context Services 世界のデジタル化
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Contextual Object Placement デジタルオブジェクトの現実配置
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Expanded Tools for Debugging 改善の仕組みづくり
LIGHTSHIP vs AR Foundation
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AR Foundation LiDARスキャナ必要・高度なAR機能を限られた端末で
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LIGHTSHIP AR LiDARスキャナ不要・共通のAR体験を屋外で多くの端末で
LIGHTSHIPを使うメリット
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GPS的機能が使える
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幅広いデバイスでAR体験ができる
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複数人での共通AR体験が簡単に実現できる
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低価格での開発が比較的しやすい
LIGHTSHIPを使うデメリット
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最先端機能は使えない
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LiDARスキャナを使った認識が出来ない
まとめ
LIGHTSHIPを最速で知ってほしいとの思いから,最短で情報を見れる様にしました。
現状,AR Foundationの方が多機能です。
ですが位置情報のプラットフォームを現状LIGHTSHIPが牛耳っています。
ソフトの機能としては明らかにLIGHTSHIPの方が多機能とになるかと思われます。
次のAR Foundationのアップデートによってどちらを使うか明確に決まってきそうです。
将来性を考えるならLIGHTSHIPの方が良いと考察
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